絵画教室
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絵画教室

清々しく自己との出会い 南青山書画院絵画教室

描いてみたい想いは素敵なこと。さて、描く題材に迷ったら、
身近で自身の目で観た事柄、自身の印象深い事柄など、
夢や、憧れ、物語など、身近な題材こそ作品は生き生きします。
そして、うまく描こうと目論んだり、真似や技巧にだけに捉われず、
自身の目と、心にて、観察し、素直に描けた、いわば自信作は、
鑑賞する人にも、その作品は清々しいく伝わります。
「国立新美術館」展覧会への参加は、自己肯定を問う、公な展覧会となります。

受講料金

入会金:¥20,000.
1回:¥9,000.
2回:¥12,000.
3回:¥15,000.
4回:¥18,000.
※消費税は金額に含まれておりません。
※共益費、基本画材預かり費用など 上記価格に含まれています。

開講スケジュール

朝 10時より13時前まで  昼 14時より17時まで  夜 18時より21時まで

1レッスン:3時間

    • 完全予約制となります。
    • 授業の予約およびキャンセルは受講日の前日18時まで

見学申込

見学・入会希望の方は下記の申し込みフォームよりお申し込みください。

講師紹介

濱谷 聖
SATORU HAMAYA

多摩美術大学美術学部絵画学科卒業

田代 彩
AYA TASHIRO

東京藝術大学美術学部絵画科卒業

二階堂 誠
MAKOTO NIKAIDO

東京藝術大学美術学部絵画科卒業

福嶋 さおり
SAORI FUKUSHIMA

Bachelor of Fine Arts, Parsons school of Design The New school New York

講座案内

デッサン

古くはレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロなど、多くの巨匠が作品制作の過程で、部分習作を行いながら2次元的な実験をし、大作に挑んでいます。デッサン力を磨くのは、観察していたものを2次元に再構築する技術です。また、その逆の2次元から3次元に置き換える力(モデリング)とも言えます。構図、空間、形、明暗、量感、質感など、絵画制作の全ての基本がデッサンにあります。

油彩画

油彩ならではの透明な絵具を重ねるグレーズ(グラッシ)は古来から伝わる透明感を引き出す技法であり、ルーベンスやベラスケス、レンブラントなどの古典の巨匠から、現代に至る多くのが画家が行ってきた技法です。対象的に多量の絵具で印象的に描きあげるインパストは、ゴッホや、フロイドなどが多用した技術です。絵具が乾く前から、筆やペインティングナイフで加筆し絵具を重ねていきます。

アクリル画

アクリル絵具の歴史は浅く、アンディ・ウォーホールやロイ・リキテンシュタインなどは、初期の溶剤系アクリル絵具を使用し制作しています。水溶性のアクリル絵具が開発されてからは、多くのアーティストが利用しています。アクリル絵具は乾燥速度の速さと発色が良いことが特徴であり、バリエーション豊なメディウムがありますので、盛り上げ、透明感、マーブルなど多様な表現力を兼ね備えています。

水彩画

水蓮で知られるモネに大きな影響を与えたターナーは、大気的で光と水の表現を水彩で表現しました。水彩は水による流動性がありますので、思いがけない表情を醸し出すことがあります。そういった偶然性を活かすのも水彩画の醍醐味です。また、古来から図鑑の挿絵やボタニカルアートの画材としても広く利用されています。
水彩はボタニカルの緻密性と、ウェットインウェット技法による偶然性を楽しめる画材です。水彩紙によっても色彩の滲み方、染み込み方の個々の個性を生かします。

パステル画

ドガや、ルドンは好んでパステルを使用しています。ドガは線を描くのと同時に色を紡いでいくパステルの特徴を好み、ルドンはその独特な発色を好んだ色面で、幻想的な絵画を描いています。
パステルは鮮やかな原色よりも中間色(ハーフトーン)のような淡い色合いが特徴で、水や油を使用しないので乾燥時間を気にせずダイレクトに制作できる利点があります。フィクサチフなどの定着材を用いることで、色を重ねる事も可能で、階調豊かな表現が魅力です。

日本画

伝統的な様式を継承し、和紙や絵絹に岩絵具と膠で絵を描きます。
古くは平安時代の大和絵からはじまり、俵屋宗達、尾形光琳などに代表される装飾性豊かな琳派や、明治時代の竹内栖鳳に代表される身近なものを題材として描く自由な表現を経て、現在の表現に至ります。現在では伝統的な表現にとどまらず、日本画独自の素材の風合いを生かして、新たな表現が生まれています。

テンペラ画

中世以前より存在し、ルネサンス期に大きく発展した技法です。卵を用いて描きます。ボッティチェッリや、クリヴェッリなど油絵の具の素材と組み合わせた複雑な技法へと発展していきます。絵画技法の主流が油絵と変わっていく中で、一般的な表現技法ではなくなりましたが、近現代ではアンドリュー・ワイエスなど、油絵などと異なる明快な発色や細密描写な表現力を求め、現代的な構想で表現します。